フィンジアは医薬品でなく化粧品で効果がない?

フィンジア

 

使用の前に育毛剤が効くかどうかを予測する判断材料として、その育毛剤が薬機法(旧薬事法)の規定によりどんなふうにして区別されるのかを知る必要があります。

 

薬機法では医薬品等のレベル、有効性並びに安全性を表す時に、医薬品医薬部外品化粧品という3つのカテゴリーを設定しており、その中でフィンジアは化粧品に分類されます。

 

インターネット上で、この事を知らせないでいる口コミサイトは信頼性が乏しい口コミサイトなので注意が必要ですね。

 

どうしてかというと、フィンジアが育毛剤のなかで化粧品にカテゴリー化されるということは、育毛剤としての評価からするとかなりマイナス点がつく事なので多くの場合、薬機法のカテゴリーに触れないことが多いです。

 

ところが、フィンジアに関して詳しく見てみればフィンジアがなぜ化粧品に区分されているのか、化粧品に区分されている場合でも必ずしも成果が望めないわけではないということがわかります。

 

ということで、フィンジアがなぜ化粧品に区分されるのかや、その効果効能について徹底的に説明していきます。

 

薬機法とは何のことなのか?

フィンジア

 

化粧品として区分されるフィンジアの効果効能を考える際に、そもそも薬機法とはどういった法令であるのかを手短に紹介します。

 

薬機法とは医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の事で薬機法第1条にその目的が記述されています。(下記参照)

 

(目的)
第一条 この法律は、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び再生医療等製品(以下「医薬品等」という。)の品質、有効性及び安全性の確保並びにこれらの使用による保健衛生上の危害の発生及び拡大の防止のために必要な規制を行うとともに、指定薬物の規制に関する措置を講ずるほか、医療上特にその必要性が高い医薬品、医療機器及び再生医療等製品の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、保健衛生の向上を図ることを目的とする。

※参照 法庫 http://www.houko.com/00/01/S35/145.HTM#s1

 

簡単に言うと医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び再生医療等製品を明確に区分し規制することで、品質や有効性、安全性を確保するための法律です。

 

ここに法律化されいる事を医薬品、医薬部外品、化粧品を取り扱う事業者は、それを遵守しないといけません。

 

そして、医薬品・医薬部外品・化粧品は各々で取扱いが異なり、当然のことながら規制される事項も変わってきます

3つの分類の定義について

お伝えしている通り、薬機法によると、医薬品・医薬部外品・化粧品の3つに分類されます。

 

それでは順に説明していきます。

 

@ 医薬品

 

効果の承認された成分が配合されたもので、主に治療を目的とした薬です。

 

身体になんらかの効果が表れるので主作用だけではなく副作用もあって、他の薬との飲み合わせや体質などの問題等があります。

 

そのために、病院や薬局などで医師か薬剤師の意見を受け処方、購入する事になります。

 

医薬部外品とは異なり、効果と効能が明快で用法や容量といった使用する方法を正確に遵守することが必要不可欠です。

 

第二条 この法律で「医薬品」とは、次に掲げる物をいう。

一 日本薬局方に収められている物
二 人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であつて、機械器具等(機械器具、歯科材料、医療用品、衛生用品並びにプログラム(電子計算機に対する指令であつて、一の結果を得ることができるように組み合わされたものをいう。以下同じ。)及びこれを記録した記録媒体をいう。以下同じ。)でないもの(医薬部外品及び再生医療等製品を除く。)
三 人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であつて、機械器具等でないもの(医薬部外品、化粧品及び再生医療等製品を除く。)

 

A 医薬部外品

 

効果や効能が承認された成分が配合されていますが、効果が見えるまでが緩慢であったり個人差があったり、医薬品のようにすでにあらわれている症状を治癒するよりも、症状が起きる前に予防することを目的として開発されたものがほとんどです。

 

どの成分にどんな作用があるか明確とはいえない部分も多くて、長期間使用することによって効果が表れる可能性はあるものの、効果が期待ができるとといった表現に留まることが多いです。

 

はっきりとした使用方法を示す義務は見受けられません。但し医薬部外品については、医薬品と異なって医師や薬剤師から処方してもらう必要性がないので簡単に入手する事ができます。注意しないといけないのは、アレルギーなどを引き起こすリスクがある成分は表示する義務があります。

 

第二条

2 この法律で「医薬部外品」とは、次に掲げる物であつて人体に対する作用が緩和なものをいう。
一 次のイからハまでに掲げる目的のために使用される物(これらの使用目的のほかに、併せて前項第二号又は第三号に規定する目的のために使用される物を除く。)であつて機械器具等でないもの
イ 吐きけその他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止
ロ あせも、ただれ等の防止
ハ 脱毛の防止、育毛又は除毛
二 人又は動物の保健のためにするねずみ、はえ、蚊、のみその他これらに類する生物の防除の目的のために使用される物(この使用目的のほかに、併せて前項第二号又は第三号に規定する目的のために使用される物を除く。)であつて機械器具等でないもの
三 前項第二号又は第三号に規定する目的のために使用される物(前二号に掲げる物を除く。)のうち、厚生労働大臣が指定するもの

 

B 化粧品

 

医薬品、医薬部外品と違い、下記引用の通り、人の身体を清潔・美化・魅力を増加し毛髪を健やかに保つことを目的としており、その作用も緩やかのものが多いものを指します。

 

3 この法律で「化粧品」とは、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。ただし、これらの使用目的のほかに、第一項第二号又は第三号に規定する用途に使用されることも併せて目的とされている物及び医薬部外品を除く。

※引用はすべて 法庫 http://www.houko.com/00/01/S35/145.HTM#s1

 

上記を表にまとめました。

 

医薬品育毛剤 治療や予防のために頭皮に影響を及ぼす事を目的とする
医薬部外品育毛剤 脱毛の予防や育毛を目的とする
化粧品育毛剤 頭皮や髪の衛生を保ち毛髪を健やかに保つことを目的とする

 

これらの区分から判断すると育毛剤が髪にもたらす影響の強弱を見ると

 

医薬品育毛剤 > 医薬部外品育毛剤 > 化粧品育毛剤

 

と明確に分かりますね。

化粧品であるフィンジアは医薬部外品よりも育毛効果が薄い?

フィンジアには医薬品育毛剤に含まれているミノキシジルと同じような成分であるピディオキシジルとミノキシジルの3倍の効き目があるともささやかれているキャピキシルという二大新成分が含まれています。

 

フィンジア

 

ただし、厚生労働省から以上の成分が承認・認可をうけているわけではないため、薬機法での区分は化粧品ということを指します。

 

その点だけをみると、本来なら化粧品に区分されるフィンジアは医薬品や医薬部外品育毛剤と比べて効果が薄い確率が高いということになります。

 

ただし、フィンジアが医薬部外品に認可されないのはキャピキシルとピディオキシジルという開発されて日が浅い成分が配合されているためです。

 

ただし、ある程度時間が経つとキャピキシルやピディオキシジルが認可されて、医薬部外品として将来認められることも十分にありえます。

 

そして、フィンジアを取り扱う潟ーピーエスはプランテルという育毛剤を販売していきましたが、プランテルは医薬部外品として認可されています。潟ーピーエスには、医薬部外品育毛剤を開発できる技術はしっかりあります。

 

つまり、フィンジアは医薬部外品にできなかったんどえはなくて、しなかったんです。

フィンジアには医薬部外品の育毛剤に含まれている成分も配合されている

フィンジアの口コミを見ていると、化粧品に区分されているといった理由だけで医薬部外品の育毛剤よりも効き目がないと言う人がいますが、これまで説明したことを振り返ると、この評価は実際のところ正当とは言えないのではないかと思います。

 

育毛剤が医薬部外品として認可される基準はいろいろありますが、多くは市販されている医薬部外品の育毛剤の成分で国から有効性が認められているセンブリエキスグリチルリチン酸2Kなどが含まれています。

 

フィンジア

 

それらの成分にフィンジアにも含まれています

 

つまり、それらの有効成分が配合されているのであれば、現実には多くの育毛剤は医薬部外品として認められることになります。

 

実際に数多くの育毛剤や育毛効果なしのスカルプシャンプーでも、これらの成分が含まれているという理由だけで医薬部外品として認められている事が多いわけです。

 

そう考えると、フィンジアが化粧品だから医薬部外品よりも育毛効果が低いという口コミは、あまり信憑性がないようにも思えますよね。

まとめ

以上のことから、フィンジアは医薬品と比較すると十分な効果はありません。

 

ただし、医薬品の場合は副作用を起こす可能性が高いため、大きなリスクを伴います。

 

ただ、現在日本で医薬品として認定されている市販品はリアップしかありません。

 

 

上記にも述べている3つの区分(医薬品・医薬部外品・化粧品)ですが、医薬品と医薬部外品には大きな差があります。

 

しかし、医薬部外品と化粧品の間には、それほど大きな差はありません

 

育毛剤の成分もどんどん新しいものが開発されています。

 

現に、フィンジアには、まだ国に認定されていないとはいえ、効果が期待できるキャピキシルとピディオキシジルが配合されています。

 

つまり、新成分の認可を待っているとそれだけ時間がかかってしまい、せっかく見つけた新成分を配合することができなくなるため、あえてフィンジアは化粧品という区分で勝負しようとしたわけですね。

 

結果:フィンジアは医薬品よりは効果が劣るものの、医薬部外品よりも育毛に効かないとは言い切れません。

 

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